FC SERENO
1991年に小規模作業所の運動不足解消のため、お昼休みに外に出て運動をしようと始めたことがきっかけとなり、次第にサッカーを楽しむ人が増え1993年にサッカーチーム「若竹FC」が発足し、その活動は運動不足解消だけでなく休日の余暇活動の場になりました。
休日に一緒にサッカーを行う作業所職員はボランティア。備品を購入する為にフリーマーケットにも皆と出店しました。地域の方もボランティアに来てくれるようになり発足した年に初めて「ゆうあいぴっく東京大会(現・東京障害者スポーツ大会)」にも参加しました。
1997年にチーム名を変え「SERENO 江東 FC」となり活動を続けてきましたが、発足当時の職員も生活スタイルの変化により、活動継続が難しい状況となり、2010年に活動を引き継ぐことになりました。
引き継ぐことを決めた一番の理由は、1993年の発足から参加しているメンバーがいることを知り、数少ない休日の余暇を無くしてはいけないと思ったことです。
また、当時は障がい者の休日の余暇活動がとても少なく、そのような中、障がいのある人の思いに寄り添い、休日を仕事としてではなく一緒に楽しむ先輩方から多くのことを学んだことが、今のCLAPの活動に繋がっています。
チームだけでなく、発足した時の思いも現在のスタッフでしっかり引き継いで活動しています。
【活動内容】
江東区内のグラウンドで月1,2回
勝ち負けは楽しむ程度、ボールを蹴る楽しさ、ゴールにボールが入った嬉しさ、大きな声を出し、楽しみながら体を動かす事を目的としています。
年2回他チームと交流練習試合
毎年10月には認定特定非営利活動法人トラッソス主催「にっこにこフェスタ」に出場し、練習の成果を発揮する場となっています。
【費用】
CLAP利用会員費(年会費)
練習参加費1回800円(STREET JAM参加者600円)
大会や交流試合への参加費・交通費は実費負担となります
FC SERENOへの参加を希望される方は
体験・見学のページからお願い致します。